
高温多湿の夏は、食欲の落ち込みやすい季節です。また、調理中の熱気で体温コントロールができにくい季節でもあり、食事の準備にも苦労がつきもの。夏バテ予防の観点からも、キッチンに立つ時間を短くしたいものです。
そんな時は、夏向きの冷たいお食事をレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか?
ミキサーやブレンダーを使えば、家庭でも気軽に冷製スープが楽しめますよ。冷やして仕上げるレシピですから、夕食準備時の火を使う時間を短くするのにも役立ちます。
こちらのコラムでは、道場レシピでオススメしている夏の冷たいお食事をご紹介。
動物性素材不使用の道場レシピは、疲れた胃腸にも優しく、それでいて食べごたえも栄養価もバッチリなので、日々のお食事の献立としても最適です。ぜひご活用ください。
豆腐ときゅうりの冷製スープ
きゅうりは東洋医学的に寒涼性(体を冷やす・炎症を抑える)性質を持つ野菜に分類され、夏の熱感を取り除く効果があります。たんぱく質を含む豆腐と口当たりよいスープ仕立てで、食欲不振時の栄養補給におすすめです。
レシピはこちら>>
とうもろこしのすりながし
夏に旬を迎えるとうもろこしは、身体のエネルギー源となる炭水化物の他、疲労回復に効果があるビタミンB1・B2を含んでいます。野菜の中では高カロリーなとうもろこしですが、食物繊維も豊富なので、腸内環境を整える効果もあります。
レシピはこちら>>
冬瓜の冷製スープ
冬瓜は95%が水分のみずみずしい夏野菜です。カリウムを多く含み、ナトリウムの排泄に役立ちます。塩分の摂りすぎが気になる方や、外食続きで疲れた胃腸にお疲れを感じた方にもオススメのメニューです。
レシピはこちら>>
ガスパチョ
ガスパチョはもともと暑さの厳しいスペイン・アンダルシア地方の定番メニューです。別名「飲むサラダ」と言われることもあります。たっぷりの野菜で作るスープは、低カロリーながら栄養も豊富で、食物繊維もたっぷり摂れます。
レシピはこちら>>
枝豆豆腐
枝豆は「未成熟大豆」の通称で、大豆と野菜のいいとこ取りのような栄養的特徴があります。たんぱく質、ビタミンB1やカリウムの他、食物繊維、鉄分が豊富。夏不足しがちな栄養素を豊富に含む優れた食材です。茹でた枝豆をそのまま食べてもOKですが、喉ごしがツルッとした豆腐なら、食欲低下の時の食事としても適しています。
レシピはこちら>>
関連記事
- 【twitter】
- 【facebook】
- 【mixi】