冬の乾燥肌やゴワつき、春のアレルギーや敏感肌、紫外線ダメージ……肌はいつだってストレスにさらされています。毎年やって来る「梅雨」も、肌にとって油断できない季節です。
理由は、「寝具」の汚れです。
梅雨の時期は、じっとり蒸し暑いので、寝汗はかくのに、雨が多くて布団を干すことができなかったり……。「寝具」自体が汚れやすく、清潔に保つことも難しいという負のシナジーが発生。
その結果、寝具に溜まった汚れにより、ダニが元気に……。また、こもった湿気もカビの原因となり、発赤やしっしん、アレルギーなど、肌荒れの原因となる場合が。
寝具を清潔な状態に保つには、
- ①肌に直接に触れるシーツや枕カバーをこまめに洗濯する。
- ②寝室の換気を良くする
- ③布団乾燥機を使い、湿気を取り除く
- ④部屋だけでなく、布団にもクリーナーをかける
などを心がけると良いでしょう。
特に、顔に触れる枕カバーは、寝具の中でも取り替えやすく洗いやすいので、替えカバーを複数枚準備しておくと安心です。
また、肌の基礎力を底上げすることも大切です。
肌は、水分を保持する力が弱まると、乾燥が進みバリア機能が低下します。その結果、外部刺激に弱くなります。保水力のある肌を作るには、肌弾力を保つ効果をもった栄養を摂るなど、内側からのケアも重要です。
寝具など、肌に直接触れるもののケアと、ご自身の肌の基礎力アップを意識して、じめっとした季節も、健康な肌で過ごしたいですね。
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