1. ホーム/
  2. コラム/
  3. 「すっきり出したい!」大人の排便力を鍛える腸活&腸育3つのキーワード

「すっきり出したい!」大人の排便力を鍛える腸活&腸育3つのキーワード

もっと見るタグ: シンバイオティクス, ラクトフェリン, 便秘, 健康雑学, 加齢, 老化, 腸内環境, 腸活, 腸育, 食物繊維

加齢に伴って、増える排便のお悩み。

排便は「1日1回朝食後、いきまず素早くすっきり」が理想と言われています。
下記コラムでもご紹介しましたが、排便は毎日「出る」だけでなく「出し切った感覚」も大事であるということが、日本消化器病学会関連研究会でも提唱されています

CHECK!
残便感・便が少量……これも立派な便秘です!

加齢で腸内環境が悪くなるのは、ある程度は仕方のないことですが、生活習慣を少し変えるだけで改善できることもたくさんあります。若い頃に比べてお通じが不調だなと感じている方は、お悩みに応じた改善策を実践してみましょう。

排便に影響を与える4大要因は「加齢」「食事」「運動」「ストレス」

腸内の善玉菌減少や筋肉量減少など、加齢で生じる身体変化は、排便力低下の大きな要因になり得ます。これらはそれぞれが複雑に影響しており、一律に解決できるような万能策は存在しません。

とはいえ放置すれば、状況は緩やかな下り坂を辿るばかり。だからこそ、腸活・腸育(※)も出来ることから少しずつ実践し習慣化することが大切です。

※腸育とは
単なる腸管の中の環境ではなく、「腸」自体に働きかける新しいアプローチがあると考えられており、サンスターではこれを「腸育」と呼んでいます。

CHECK!
腸にとっていいお話 腸活 & 腸育

意識的な水分摂取は、どの年代も大事
人は加齢に伴い、体内の絶対的な水分量が減少します。また高齢者は、夜中目覚めてトイレに行くのが憚られるなどの理由から、水分摂取を控えてしまい、その結果、水分不足になることがあると言われています。

水分摂取が少ないと、どうしても便が固くなりがちです。
例えば、起き抜けにコップ一杯の白湯を飲むなどを毎日の習慣とするなどして、水分摂取を意識的に行うと、水分不足解消や便通改善が期待できます。

加齢に伴う腸内環境のゆらぎは、食事やサプリでケア
一般的に腸内環境も加齢に伴い変化します。特に善玉菌であるビフィズス菌の減少、悪玉菌のウェルシュ菌の増加が、加齢に伴い起こると言われています。大人の腸内環境を良い状態にキープするには、日常的・継続的に善玉菌のエサとなる栄養を食事で摂ることや、腸内環境を整えるサプリメントなどで補助することも大切です。

「すっきり出したい!」大人の排便力を鍛える腸活&腸育3つのキーワード

現代人は誰しも運動不足!腸は揺らして活発に
身体を動かす機会がないと、腸のぜん動運動が弱まり、便秘を引き起こしやすくなります。運動により、腸に刺激を与えることで、ぜん動運動が起こりやすくなり、排便力の向上に繋がります。

ストレスは腸の動きを鈍化させる
ストレスが原因でお腹の調子が乱れることはよくあることです。強いストレスを感じると、交感神経が優位になり、腸の働きが鈍化します。その結果、便が腸内に滞留する時間が長くなり、便の水分が腸に吸収され過ぎて硬い便に。スムースな排便の妨げになると言われています。

「ダイエット」「不規則な生活」「便意を我慢する」などの影響も少なくない

食事制限は便の量も質も低下させる
減量目的で食事の量を減らすと、必然的に腸内で作られる便の量(カサ)が少なくなります。また糖質制限などのダイエットでは、食物繊維の摂取量が不足するため便の量(カサ)が減り、蠕動運動が起こりづらくなってしまいます。

深夜の飲食は、腸の働きを混乱させる
人間の臓器の活動は、体内時計によってスケジュール化されています。特に夜遅い時間の飲食は、腸の活動時間のリズムを崩してしまうため、朝の排便を妨げる大きな要因に繋がると言われています。

タイミングを逃し続けると、便意が起こりにくくなる
便意をしばらく我慢していると直腸・結腸反射が消えてしまいます。これを何度も繰り返すと便意を感じる力が鈍くなり、慢性的な便秘症状に悩まされることが。

腸活✕腸育は排便力アップにも!キーワードは「食物繊維」「シンバイオティクス」「ラクトフェリン」

サンスター健康道場が目指す「腸活✕腸育」では、年齢に伴う腸内環境のゆらぎに打ち勝つために、下記のような具体策を提唱しています。

CHECK!
腸活✕腸育

腸活に紐づく「食物繊維」や「シンバイオティクス」のキーワードは、下記のリンクから詳しい内容を確認してみてください。

CHECK!
食物繊維
CHECK!
シンバイオティクスとは?

「サンスターの腸育」とは、乱れた腸内環境をラクトフェリンの整腸作用で正常化すること

サンスターでは、腸育を「腸内細菌が暮らしやすく、働きやすい腸内環境を整えること」と定義しています。

腸活で腸内細菌バランスを良くすることは、もちろん大切なことです。しかし一方で、加齢など腸内環境の悪くする要因をしっかりカバーするためには、「腸」自体に働きかける新しいアプローチが必要です。サンスターではこのプロアクティブなアプローチを「腸育」と定義し、様々な研究の中から、ラクトフェリンという成分に着目しました。

まず、ラクトフェリンの働きについて、簡単に整理してみましょう。
ラクトフェリンは強い抗菌作用を持つ成分で、この作用はラクトフェリン自体の分子構造が鉄と結合しやすい特性に起因しています。

鉄は、腸内環境の中で悪玉菌が育成するために必要不可欠な成分で、鉄をラクトフェリンに奪い取られると悪玉菌は増殖することができません。一方で乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌は、生育時の鉄要求性が低いため、悪玉菌が減少した腸内環境の中だと増殖しやすいこともわかってきました。つまりラクトフェリンは悪玉菌の増殖を防ぎながら善玉菌を増やし、腸内細菌バランスをより良く整える手助けをすると考えられています。

上述の腸内環境に対する効果の他にも、ラクトフェリンは様々な働きがあり、老若男女に関わらずすべての方の健康を応援する有効成分です。ぜひ、下記のリンクから、気になる内容をチェックしてみてくださいね!

CHECK!
ラクトフェリン
「すっきり出したい!」大人の排便力を鍛える腸活&腸育3つのキーワード
  1. ホーム/
  2. コラム/
  3. 「すっきり出したい!」大人の排便力を鍛える腸活&腸育3つのキーワード