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これからは骨格筋が資産。肝臓の負担を減らす働きも

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実は日本人の成人のうち、4人にひとりが脂肪肝であると言われています。
ひと昔前までは「脂肪肝は病気ではない」と軽く考えがちでしたが、近年、脂肪肝が肝硬変や肝臓がんへ進行する可能性を高めることが分かってきました。また他の生活習慣病リスクを高め、老化(エイジング)を進める要注意状態だという認識が、一般的になりつつあります。

肝臓には、①栄養素の代謝・貯蔵、②有害物質の解毒作用、③胆汁の生成・分泌という3つの機能があります。そして脂肪肝とは、肝臓の細胞の細部に中性脂肪が沈着した状態のことです。脂肪肝になる原因は様々ですが、食の現代化や飲酒習慣などが要因になる場合が多く、近年急激に増加している注意すべき疾患だと言って過言ではありません。

筋力維持が大切!骨格筋が肝臓の負担を減らす助けに

骨格筋とは、文字通り骨格に沿ってつく筋肉のことを指します。一般的には筋肉といえば、この骨格筋のことだと考えて差し支えありません。

ご存知の通り、加齢に伴い骨格筋量と骨格筋力が急激に減少することを「サルコペニア」と言います。全身の骨格筋量と骨格筋力が減少すると、代謝が低下し、体内のエネルギーのうっ滞と蓄積につながり、身体が肥満になりやすくなります。そうなると肝臓にも脂肪がつきやすくなり、脂肪肝になる可能性も高くなるのです。そして残念なことに、全身肥満の状態が続けば、サルコペニアが一層進みやすいことが判っています。骨格筋量・骨格筋力は、私たちの代謝活動にとって大変大きな働き担っているのです。

これからは骨格筋が資産。肝臓の負担を減らす働きも

大人は、体重よりも筋肉量を重視

適正体重範囲内でも、若い頃に比べて体重が1割以上増加している人は、注意が必要だと考えてください。若い頃に比べて体重が多い場合、(よっぽど鍛えていない限り)筋肉量が増したのではなく、脂肪が増えた可能性が高く、「隠れ脂肪肝」であるケースも考えられるからです。

日頃の積み重ねが、脂肪肝予防に繋がる

筋肉は加齢や運動不足によって衰えてしまいます。では、筋肉量を維持し、脂肪肝を予防するには、どのようなことが必要でしょうか。

まずは脂肪燃焼を促す「有酸素運動」が大事です。
これはランニングやジョギングのようなハードなトレーニングでなく、ウォーキングなどでも問題ありません。代謝を上げるためには、少し強度を上げてウォーキングを楽しみましょう。
厚生労働省が「健康21」の中で、(男女・年齢によって多少違いはありますが)概ね8000歩以上を目標値として定めています。また、ご自身の生活の中で、今よりプラス10分歩くことを目安にするのも良いでしょう。

脂肪が筋肉の中に入り込んだ状態を「脂肪筋」と呼びます。これはいわゆる「霜降り」の状態なのですが、この状態では有酸素運動を実施しても体重減に繋がらず、脂肪肝の予防・改善に対しても奏功しない場合があるそうです。
このような場合は、「有酸素運動」に加えて筋力トレーニングなどの「無酸素運動」も同時に行うと良いでしょう。

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