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砂糖も不要!野菜の旨味を引き出す乳酸菌のおはなし

もっと見るタグ: PR, サンスター, バイオプリザベーション, 乳酸菌, 健康雑学, 栄養, 発酵, 緑黄野菜, 腸内環境, 野菜, 野菜不足

砂糖も不要!野菜の旨味を引き出す乳酸菌のおはなし

「野菜は健康維持に必要」だと思っていても、毎日必要充分量を摂取するには、様々なハードルがあるものです。

まずは食べる量。厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量目安は、350gと言われています。が、この量は想像するよりも多く、日々充分な量を食べているとは言い難いのが現状です。

だからこそ重要なのが、野菜をもっと美味しく食べるコツ。人は美味しく食べやすい食事に流されてしまいやすいもの。であれば、それを逆手にとって「野菜を美味しくたくさん食べる」方法をうまく活用し、食事の楽しさと健康維持を両立させたいですよね。

そこで注目したいのが、乳酸菌の存在。
野菜のポテンシャルを最大限引き出し、美味しく食べる方法の一つとして、わたしたちの食生活にもメリットをもたらしてくれます。

乳酸菌って、どんな菌?

乳酸菌といえば、チーズやヨーグルトなどの発酵系乳製品や、味噌や漬け物、キムチなどの食品の製造に深く関わっているだけでなく、人体の健康においても重要な役割を果たしていることが知られるようになってきました。

乳酸菌の定義は『自然界に存在し、糖類から乳酸をつくる細菌の総称』です。つまり単一の菌の名前ではなく、人体(主に口腔や胃腸などの粘膜)に存在し活躍するものもあれば、空気中にも存在し、あらゆる場所で「発酵」を担うものもあります。

CHECK!
乳酸菌の植物性由来、動物性由来ってどう違うの?

乳酸菌は、主とする栄養源と生育場所の違いによって分類されることがあります。ガゼリ菌、ビフィズス菌などは、乳製品などの動物性由来食品に生息する動物性乳酸菌の代表例です。一方ラブレ菌などは、すぐき漬け(漬け物)から発見された、植物性由来の乳酸菌です。

CHECK!
知ればナットク!発酵食品が身体にいい理由

野菜を美味しくする古来の知恵にも、乳酸菌の働き

発酵食品は、古来より受け継がれた食品の優れた保存方法です。飢えをしのぐための人智であるとともに、食材の栄養素を消化吸収しやすい形に加工するという意味でも、我々の生命維持に大変重要な役割を果たしてくれています。

食材の中でも、人参やキャベツなどの野菜の多くは、乳酸菌との相性が良い食材です。
なぜかと言うと、乳酸菌のエサとなる糖質やオリゴ糖を多く含んでいるから、発酵という反応が起こりやすいからです。

例えば、腸活の文脈でよく登場する発酵キャベツは、千切りしたキャベツに塩をして発酵を促した保存食ですが、味わいが好ましく、生食よりも嵩(かさ)が減って食べやすいこと、さらにお腹で活躍する乳酸菌を野菜の栄養と一緒に摂取できる食品である、ということから、腸活の手段として用いられることが多いのです。

乳酸発酵系飲料には、野菜をベースにしたものや、乳製品をベースにしたものなどがあります。どちらも乳酸菌発酵を経ると、まろやかな甘味と旨味が醸し出されて飲みやすく、お腹の調子を上げる成分を豊富に含んだ優秀なプロバイオティクス食品として、健康維持機能も期待できます。

美味しさも栄養も一挙両得!乳酸菌活用のバイオプリザベーションとは

CHECK!
乳酸菌の植物性由来、動物性由来ってどう違うの?

人類は古来より乳酸菌など微生物の働きを巧みに調味や貯蔵に利用し、多種多様な発酵食品を作り続けてきました。これらの食品が、長期に安定した品質を保つことができるのは、微生物起源の抗菌物質(バイオプリザバティブ)の機能によるもの。

化学的に合成された保存料をできるだけ用いず、できるだけ自然に近く安全性が高い食品を届けるために、流通する商品などにも活用しようという動きにも、乳酸菌が一役かっているという事実が浮かび上がってきます。微生物の世界って、本当に奥深いですね!

有機野菜約200gを1缶に!乳酸菌発酵が美味しさの秘訣

2種類の乳酸菌で発酵させ、有機野菜本来の旨味とコクのある味わいに仕上げました。野菜感たっぷりののど越しの秘密は、サンスター独自のすりつぶし製法によるもの。食生活の乱れや、野菜不足が気になる方に。

ご愛飲者の声

ピューレ状でおいしいですね。(60代 女性)

健康を考えて飲んでいます。ジューサーで作って飲んでいたドリンクよりもいいと思って、始めました。
体も軽く、疲れも残らないし、毎朝スッキリです。

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