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脱・糖尿病予備群!「歩く」を楽しい習慣に

もっと見るタグ: ウォーキング, 健康雑学, 糖尿病

11月14日は、世界糖尿病デーです。
平成28年 国民健康・栄養調査によると、糖尿病罹患者・予備群の推計人数は合計2,000万人程度。前年度に比べ減少傾向ではありますが、依然として、成人の約5人に1人が糖尿病の危険にさらされているということ。

糖尿病人口増加は、食の欧米化・近代化が大きな影響を与えたと言われています。一方で、交通機関の発達で歩く機会が減ったことや、家電が家事の負担を軽減したことも要因になった、という研究もあります。糖尿病予防には、バランスの良い「食事」と、家事なども含めた適度な「運動」が大きな要素になるということでしょう。

2017年に、スポーツ庁が打ち出した、スポーツ参画人口の拡大を通じて、国民の健康増進を目的とする『FUN+WALK PROJECT』では、ビジネスパーソンに向け、歩きやすい服装での通勤を推奨するキャンペーンを行うと発表がありました。 通勤などの時間を有効に活用し、日常的に無理なくウォーキングを行うため、いくつかのポイントをご紹介します。

ウォーキングシューズ通勤で、毎日プラス1000歩

『FUN+WALK PROJECT』では、毎日のウォーキング量を8000歩と制定しています。これは成人男女の平均歩数から約1000歩程度プラスするもので、時間にすると約10分程度のウォーキングに相当します。電車やバスでの通勤時に、目的の駅の1つ前で降りて歩くなどすれば、十分に賄える運動量です。

通勤時の靴を、ウォーキングシューズやスニーカーなどにすれば、通勤時の運動をより効率的に健康増進に役立てることが出来るため、ウォーキングに適した靴を通勤にも活用してみてください。

服装もウォーキングに適したものを選んで

ウォーキングで身体を動かすと、代謝が上がり汗をかきやすくなります。インナーウェアは吸汗性・速乾性の高いものを選び、できるだけ快適さを保つようにしましょう。

両手を自由にできるバッグだと尚良し

ウォーキングの効率を上げるには、腕を前後に振ることが大事であると言われています。またウォーキング時に腕を振り、普段可動が少ない肩関節を動かすことで、肩こりの軽減にも役立ちます。
ウォーキング時は、できるだけ両手を自由に出来る、リュックやショルダータイプのバッグにすると良いでしょう。

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