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ご存知ですか?毎年11月14日は「世界糖尿病デー」

もっと見るタグ: そしゃく, ダイエット, 健康雑学, 咀嚼, 糖尿病, 腸内環境, 血糖値, 食物繊維

世界糖尿病デーは、世界に広がる糖尿病の脅威に対応するため、1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、その後、2006年12月20日に国連総会の「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議(UN Resolution 61/225)」において、加盟192カ国の全会一致で採択と同時に、国連によって公式に認定されました。

糖尿病は、世界の成人人口のおよそ8.8%となる4億1500万人が抱える病気です。一般的に死に至る病気という認識は薄いですが、実は世界中で年間500万人以上が、糖尿病が原因で引き起こされる合併症で死亡していると言われています。世界のどこかで、6秒に1人が糖尿病に起因する病で命を落としているということになります。

糖尿病とうまくつきあう必要がある方にとって、「食事療法」は特に大切です。ですが、医師から指示されたエネルギーの摂取量や、食べる時間を守らなければいけない等ルール多く、あまり考えすぎると食事そのものを楽しめない……という問題もあります。

日々継続するためには栄養バランスを意識しつつも、食べる楽しみや満足感を失わない食事であることが大切。食べたい気持ちをコントロールしながら、満足度と健康を諦めない食事にするためには、「食物繊維」を上手に活用してみましょう。食物繊維は、よく噛むことによって満腹中枢を刺激するため、食事の満足を高める大切な役割を担っています。また、血糖値の急上昇を抑え、腸内環境を改善する効果などがあり、近年見直されている成分の一つです。

つまり食物繊維は、糖尿病のためだけでなく、わたしたち全員の健康にとって非常に重要なもの。
健康道場の玄米菜食レシピは食物繊維たっぷり含まれていますので、ぜひ日常のお食事のレパートリーに加えてみてくださいね。

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