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ほんと

若い方と高齢の方では腸内細菌叢(腸内フローラ)に違いがあることが知られています。年齢が進むにつれて、腸内細菌叢が変わっていきますが、それは喜ぶべき変化ではありません。というのも、皆さん良くご存知の善玉菌の代表格でもあるビフィズス菌の仲間も大きく減少し、いわゆる悪玉菌といわれるものに支配されやすくなってしまうからです。

こういった状況では、腸の機能を保つ上で必要な短鎖脂肪酸も減ってしまい、身体の中に入ってほしくない物質が漏れやすい(リーキーな)状態になってしまいます。こういった状況を回避するためにも、プロバイオティクス(生きた乳酸菌などで腸内の有用菌を増やす)やプレバイオティクス(食物繊維やオリゴ糖などで腸内の有用菌を元気にする)をうまく活用し、自分の中にある腸内細菌をうまく育ててあげて下さい。

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