[健康道場ツアー] 熊野セラピストと歩く、世界遺産・熊野古道
『健康関連事業に携わる社員がまず健康であるべき』という社是のもと、企業活動を続けるサンスター。人々の健康の増進と生活の質を向上のため、”気づきの場”としてお客様と触れ合うイベントを様々行っていますが、中でも健康道場ツアーは大変人気が高く、開催を心待ちにしてくださるお客さまが多いイベントです。
2017年5月に開催された健康道場熊野古道ツアーに、健康道場Web編集担当Oが潜入取材。実際に参加することで感じた「新しい気づき」を添えて、ツアーを前後編にわたりレポートいたします!
前編はこちらから>>
早朝の清流散歩も、全員参加で楽しく
初日よく運動してよく食べたから、深くぐっすりと眠った翌朝は気持ちがいい!本来なら毎朝この感覚で目覚めたいのに、すごく久しぶり……。他の参加者の方の中にも、こう感じた方がいらしたかもしれませんね。
木下先生の愉快なお話を聞きながら、川縁を歩いたり軽い体操をしたり。この後、健康道場特製レシピの青汁と美味しい朝食でしっかりと腹ごしらえ。本日のウォーキングへ、出発の準備が整いました!
全長7kmの「発心門王子から熊野本宮大社」ルートに挑戦!
熊野古道参拝ルートは大きくわけて「小辺路」「中辺路」「大辺路」と3つありますが、2日目のルートは「中辺路」ルートのクライマックスとも言える、発心門王子から熊野本宮大社に向かう古道を歩きます。参加者全員でゴールに辿り着くべく、まずは「世界遺産熊野本宮館」で、この日の健康状態チェックと、ウォーキング中の注意点などのレクチャーを受け出発します。
前日に比べるとやや平坦なコースとはいえ、木の根道を歩くには細心の注意が必要です。コツは歩幅を広げ過ぎないことと、下りがつらい方は杖やストックなどを上手に使い、安定感を持って歩くこと。この日はお天気に恵まれたこともあり、快適で心地よい散策となりました。
古道の途中で、木々を利用して作られた「森のベッド」に横たわって目を閉じ、木々の木漏れ陽を感じながら笛の音に耳を澄ませていると、心身ともに解きほぐされ、極上のリラクゼーション体験に。これはぜひ一度、お試しいただきたい!
空腹に沁み入る美味しさ!「特製玄米菜食熊野古道弁当」
残すところあと3kmほどにさしかかった地点で、本日の昼食を。
熊野古道を歩く人々から昔から慣れ親しんだと言われる「めはり寿司(※2)」とおにぎり数種に、おかずを詰めたお弁当を、参加者みなで楽しみます。さぁ、残りの道のりも全員で頑張るぞ!という気持ちで、みなさんすっかり美味しく完食です!
※2……めはり寿司とは、熊野地方の郷土料理のひとつで、おむすびを高菜の浅漬けで包みこんだ食べ物のこと。
熊野本宮大社へ到着。大斎原に鎮座する神々を詣で、完歩に感謝を
三軒茶屋跡や関所跡を通り抜け、先の山道を下ると祓戸王子(はらいどおうじ)に到着。すごい!参加者のみなさま、みな健脚揃いですね!お疲れ様でした!
ゴールの熊野本宮大社は明治22年の大洪水で流され、明治24年に現在の高台に場所を移し、再建されたものであるとの説明を受け、もともと社があった川の中州に位置する大斎原(おおゆのはら)へ移動。日本サッカー代表のシンボルマークとされている八咫烏(やたがらす)や、大鳥居の話を聞きつつ、聖地へ足を踏み入れます。
嫋やかな空気が流れる神聖な場所で、ツアー参加者全員で、無事お参りをすることが出来ました。みな達成感で朗らかな表情。お疲れ様でした!
最後にもう一度温泉に入ってリラックス!
今日の頑張りのご褒美に、旅の最後は温泉で汗を流します。
宿泊した「川湯温泉みどりや」とは違う源泉をもつ「わたらせ温泉」は、西日本最大級の大露天風呂として、熊野古道観光に立ち寄る人気のスポットだそうです。ウォーキングで使った脚の筋肉を休めるには、この広い露天風呂が嬉しい。疲労感が一気に払拭された気分です。
こちらの温泉にも宿泊施設があり、参加者の方の中には、こちらで一泊延泊をした上でご自宅にお帰りになるというご予定の方もいらっしゃいましたよ!
今回健康道場ツアーに実際参加して感じたことは、サンスター健康道場ブランドチームの方々の「みなさまの健康に寄与する企業でありたい」という真摯な想いが、このツアープログラムの根底に脈々と流れているということ。
熊野古道の雄大な自然を楽しんでほしい、美味しい旬の食材を使った健康的な食事の美味しさを知ってほしい、参加者のみなさまが、今後も熊野古道とのご縁、そしてサンスターという企業とのご縁が続いてゆきますように。
その熱い想いが、ツアー最初にもらったなぎの木の葉に込められているのだということを、散会してから強く感じたツアーとなりました。
2017年5月26・27日
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