身近な病気である糖尿病。国内の糖尿病有病者とその予備軍は、なんと約2,050万人と言われており、その割合はなんと日本国民の約16%。60歳以上では、3人に1人が糖尿病有病者と言われ、更にその割合が増します。また近年では、食生活の欧米化や不規則な生活などの影響で、若い方でも糖尿病を発症することが増えていることから、糖尿病は年齢や性別に関係なく発症する病気であることを、もっと認知する必要があると考えられています。
糖尿病ってどんな病気?
糖尿病は、血液の中の糖濃度(血糖値)が高い状態(高血糖状態)が続く病気です。
血糖値を下げるホルモン(インスリン)の効きが悪くなり、すい臓は血糖値を下げる為により多くのインスリンを分泌しなければならず、酷使され続けることで疲弊し、働きが低下します。その結果、血糖が下がりにくくなります。
糖尿病になったらどうなるの?
血糖値が下がりにくくなり、身体に余剰な糖がある状態が続くと、糖化が進みやすくなります。さらに糖化が進むと、AGEsが蓄積され、様々な合併症を併発するなど、病状に悪影響を及ぼします。
- (1)糖尿病合併症の発症・深刻化
網膜症・腎症・神経障害・心筋梗塞・脳梗塞・歯周病など - (2)糖化に起因する症状にも、さらに悪影響を及ぼす
肌老化・歯周病・アルツハイマー症・骨粗しょう症・不妊症・白内障など
AGEsが増えると、身体の細胞にくっつき、糖尿病合併症などを悪化させる一因である”酸化ストレス”を増大させます。しかし、 AGEsと細胞の結合をブロックし、体外に排出を促すブロッカーが血液中には存在します。サンスターの試験では、米ぬかを3週間摂取することで、ブロッカーの1つである「esRAGE」が増える傾向にあることが確認されました。
普段の食生活に米ぬかを積極的に取り入れることで、血糖値ケアを実践してみるのも良いかもしれませんね。
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