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食べると嬉しい効果。伝統的健康食品・梅干し

もっと見るタグ: クエン酸, 健康雑学, , 梅干し, 疲労, 疲労回復

古来梅干しは漢方薬としての役割が強かったと言われています。また一般家庭で梅干しが食べられるようになったのは、江戸時代と言われており、大晦日や節分には無病息災を祈って、梅干や昆布に熱いお茶を注いだ「福茶(ふくちゃ)」を楽しんでいたそうです。

梅独特の強い酸味は、クエン酸、リンゴ酸酸などの有機酸(ゆうきさん)に由来し、これらの成分は疲労回復に効果があります。昔の人は経験的にそのことを知っていたということですね。

梅干しは手に入りやすい食品のひとつですが、食べる際には注意が必要です。

梅干しは塩分が高いため、特に食塩感受性高血圧の方は大量摂取を避けたほうが良いとされています。またむくみやすい女性なども同様に、多量に摂取しないこと、加えてナトリウム排泄に有効なカリウムを多く含んだ干し柿やバナナ、ほうれん草やブロッコリー、ひじきなどの食品も一緒に食べることを心がけましょう。梅干しの代わりに、塩分を含まない梅肉エキスなどを上手く活用するのもひとつの方法です。

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