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善玉菌を元気にするオリゴ糖!食品から上手に摂取するには?

もっと見るタグ: アスパラガス, オリゴ糖, ごぼう, プレバイオティクス, 健康雑学, 善玉菌, 大豆, 玉ねぎ, 腸内フローラ, 腸内環境

厚生労働省「e-ヘルスネット」によると、「一般的には3つ以上の単糖(糖質の最小単位)が結びついたものをオリゴ糖と呼んでいる場合が多い」そうです。代表的なオリゴ糖には、砂糖に果糖が結びついた「フラクトオリゴ糖」や、大豆由来の「大豆オリゴ糖」、乳糖由来の「ガラクトオリゴ糖」などがあります。

オリゴ糖は胃で消化・分解されることなく大腸まで到達し、乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」の栄養源として働くと言われています。またその機能から、お通じにお悩みのある方向けのサプリメントや、健康食品に含まれていることでも知られていますよね。

しかし、「サプリメントでオリゴ糖を摂取しているから腸内環境は安泰」と思うのは早合点。腸内には500種類とも1000種類とも言われる細菌が100兆個程度存在すると考えられているため、有効成分を1種類だけ積極的に摂取しても、均衡を保つことが難しい場合も。

そこでお勧めしたいのが、色々なオリゴ糖を豊富に含む食品を日々の食事に摂り入れる方法。

オリゴ糖を豊富に含む食品の代表格と言えば、大豆などの豆類、玉ねぎねぎごぼう、ヤーコン、アスパラガスなどの野菜や、果物であればバナナなど。これらの品目を見てお気づきの方も多いと思いますが、実は腸内細菌を元気にしてくれる食物繊維を豊富に含む食品としても、よく名前のあがるものばかり。

つまり、毎日のお食事に整腸効果のある食材を主役にしたメニューを一品追加するだけで、オリゴ糖も食物繊維も摂取でき、善玉菌が元気な状態を保つことが出来るというわけです。

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