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運動は睡眠の質を上げ、成長ホルモンの分泌をアップ!

もっと見るタグ: QOL, アンチエイジング, ホルモン, 健康雑学, 加齢, 成長ホルモン, 睡眠, 睡眠の質, 睡眠不足, 睡眠負債, 運動

最近、眠りが浅くなったり、眠っている時間が短くなったりして、目覚め時は何となくすっきりしない……。このような実感を持っている方は、意外と少なくないですよね。

実は、年齢を重ねると睡眠と関係の深いホルモンの分泌が減少すると言われており、睡眠の質は、20歳をピークに緩やかに低下することが分かってきました。さらに、40歳前後から、加速度的に低下してゆくことが、医学的にも明らかにされています。

現代社会では、およそ5人に1人が睡眠に関する問題を抱えていると言われ、入眠困難(寝付きが悪い)、途中覚醒、早朝覚醒(本人の意志とは関係なく、朝早く目覚めてしまう)に大きく分けられ、熟睡感の欠如を伴う状態を不眠症、またはその予備軍と位置づけています。

ヒトの睡眠には「ノンレム睡眠」(脳も体も休息状態の睡眠)と「レム睡眠」(脳は起きていて、体だけ休息状態の睡眠)の2種類があり、およそ90分前後で交互に訪れ、一回の睡眠で4〜5回のレム睡眠が現れるのが通常であるとされています。

一方で、日本人の睡眠負債の深刻さが取り沙汰されてる昨今、加齢という抗えない要因もある中、睡眠に問題を抱えている人と、そうでない人がいることも事実です。
実は、睡眠の質(ノンレム睡眠の深さと出現回数)は、運動を習慣的に行っている人の方が良いということが最近の研究から明らかになってきました。

1回の強度の高い運動より、毎日の軽い運動を継続することが大切

寝付いた直後に訪れるノンレム睡眠(徐波睡眠とも呼ばれる)は、最も深い睡眠状態として訪れ、成長ホルモン等の分泌が活発化し、細胞の修復や疲労回復などが行われています。
つまり、入眠困難な状態が続き、トータルの睡眠時間が減ると、ノンレム睡眠の深さや回数が低下し、成長ホルモンが分泌されにくくなり、疲れや老化の原因になってしまいます。

運動をした日は、適度な疲労感からよく眠れることを体験的に知る人は多いと思いますが、たまに負荷の高い運動をするより、軽めの運動を長期的に続けるほうが、寝付きの改善に役立つという研究結果があります。

圧倒的に忙しく、睡眠時間が少なくなっている場合は、睡眠時間の確保を優先するべきですが、睡眠の質を今より向上するならば、日中に15分程度、筋トレやストレッチなどの無酸素運動、あるいは少し息があがる程度の有酸素運動のどちらか、あるいは両方を行うだけでも、かなり効果があると言われています。

加齢によって落ちた睡眠力も鍛え直せる!という意気込みで、ぜひとも簡単な運動習慣を。睡眠力が上がれば、健康維持にもアンチエイジングにも効果的ですよ。

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