[表参道]たまな食堂
表参道の中でも閑静なエリアにある自然食と発酵食の人気店
ファッション、アート、グルメなど、常にオシャレで鮮度の高いお店が集まる街・東京表参道。たまな食堂は、大通りを少し入った静かなエリアにある、玄米と有機野菜をメインにした自然食と発酵食を楽しめる貴重なレストランです。
『太陽と大地の恵みを頂く』ことがテーマ
たまな食堂では玄米・有機野菜・発酵食にこだわった身体に優しいお食事ができるため、表参道・青山界隈で働くハードワーカーにも人気。意外なのは、男性のお客さまがかなりの割合を占めていること。舌の肥えたビジネスマンも認める納得の味と、太鼓判を押す方も多いそうです。野菜を中心にした食事は、消化に負担が少なくしっかりと栄養が摂れる上、さらに美味しい食事であること。健康管理も仕事のうちと捉える、意識の高いビジネスマンに愛されるのは道理かもしれませんね。
野菜のうまみと発酵食品のうまみを重ねて、深い味わいに
たまな食堂の食事の美味しさは、発酵食の取り入れ方にヒントがあるようです。新鮮な旬野菜をシンプルに食べるのは勿論美味しいけれど、日々飽きないようにアレンジするにはコツが必要です。特に日本人は「うまみ」に対するこだわりが強いため、この「うまみ」をどう補うかはとても重要。たまな食堂の2大テーマのひとつ発酵食品は、発酵の過程で「味の深み」や「複雑なうまみ」の元になるアミノ酸等を多く含有するようなります。発酵食品を食材や調味料として上手く活用して、野菜の美味しさを引き出し、調理の妙で更にうまみある一皿に仕上げているのです。
※1 ベジブロス……野菜くずを弱火で煮出して作るスープストックのこと。このスープにはフィトケミカルという野菜由来の機能成分が多く含有されており、味わいだけでなく身体にもよいとされている。(参照:野菜くずがお宝に 栄養満載のだし「ベジブロス」)
「食」への理解を深めること。生産者と消費者の橋渡し役を
使う食材は有機のものにこだわり、在来種や有機栽培の食材を積極的に取り入れています。有機野菜の生産者が生産を続けるためには、消費という経済活動の中にきちんと組み込まれることも大事な要素。そのためには、消費者の「食」に対する敬いや「理解」も必要です。食文化を継承するための「理解」を深める場としても、たまな食堂が生産者と消費者を取りもつ橋渡しの役割を担っています。
食べるものを良く知ること。そのきっかけとしての「教室」活動
たまな食堂では、たべごと教室という自然食にまつわる様々なテーマを扱うクラスを開講。ナチュラルフードインストラクターという資格講座(最低6ヶ月の通学)から気軽に学べる1日講座まで、個性溢れる講師陣がワークショップスタイルで教え、「すこやかな食」に興味を持つ方々が学んでいます。
美味しい自然食と発酵食のお食事を楽しみながら、知識欲も満たせるレストラン・たまな食堂が、表参道にあって人気を博していること。これは「健康が何よりの宝である」ことに人々が改めて関心を寄せている、その明るい兆しのようで嬉しくなりますね。
取材日:2015年1月28日
STAFF紹介
- 株式会社たまな 広報 菅田美保 氏
- たまな食堂、たまな咖喱とたべごと教室の広報・マーケティングを担当。 統合マーケティングコミュニケーションを専門とし、IT業界に長く従事後、プロモーションディレクターやライターも経験。さまざまな業界へプランニングやPRを行ってきた。現在、食を通して笑顔を増やす仕事に興味があり、株式会社たまな で、「人と大地をすこやかに」のコンセプトの実現を目指している。
たまな食堂
営業時間 | [平日] ランチ: 11:00~15:30 (14:30L.O) ディナー: 18:00~22:30 (21:30L.O) [土・日・祝] ランチ: 10:00~15:30 (14:30L.O) ディナー: 18:00~22:30 (21:30L.O) |
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定休日 | 定休日なし |
交通 | 東京メトロ 千代田線/半蔵門線/銀座線 表参道駅 A4出口 徒歩4分 〒107-0062 東京都港区南青山3-8-27 (地図 ) |
電話 | 03-5775-3673 |
WEBサイト | http://nfs.tamana-shokudo.jp/ |
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