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腸をキレイにする食材・こんにゃくを積極的に食べよう

もっと見るタグ: コレステロール, こんにゃく, 健康雑学, 整腸, , 食物繊維

昔から「お腹の砂おろし」や「胃腸のほうき」などと呼ばれ、整腸作用があることでも知られるこんにゃく。1000年を超える食用の歴史があり、江戸時代末期には「蒟蒻百珍(こんにゃくひゃくちん)」という、今でいうレシピ本のような書物が発刊されたほど、日本の食文化に根付いた存在でした。

私達が普段食べているこんにゃくは、サトイモ科の植物であるコンニャクの地下茎が原材料ですが、96〜97%が水分で、残りの固形分はほとんどがグルコマンナンという水溶性食物繊維でできています。低カロリーながら満腹感を得ることが出来ますので、体重増加が気になる時は積極的に活用したい食材のひとつです。

こんにゃく自体は淡白な味ですが、調理時を少し工夫をすると一層美味しく頂くことが出来ます。例えば、下茹でをしたこんにゃくを手でちぎると断面積が増えて味含みが良くなります。また下茹でしたこんにゃくの水分を良くきり、一度凍らせてから調理すると、味含みが良くなるのと共に食感が変化し、味わいにバリエーションが加わります。

近年の研究では、整腸作用以外に「糖の吸収を緩やかにする」「コレステロールを下げる」などの健康効果があることもわかってきたこんにゃく。日々のお食事に上手く取り入れてみてくださいね。

道場レシピ、こんにゃくを使ったメニューはこちら>>

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